防寒対策

雪原の写真
旭川市は日本観測史上100年以上も破られていない氷点下41度の記録を持っています。 そのため、北海道内においても比較的冬の寒さが厳しい地域でもあります。特に12月~2月の間は最高気温が0℃以下の 日がしばらく続くことがあり、外出の際の防寒に気を配る必要があります

特に麻痺がある方の場合、麻痺部の露出は絶対に避け、まずは厚着と防寒具の装着を基本に、使い捨てカイロ(※)などの保温用具を用いながら保温に努めてください。
※使い捨てカイロの使用については、注意事項をよく読み、低温やけどの防止に努めてください。

冬用上着の写真

冬用上着

  冬用コートのほかにダウンジャケット、スキー・スノー ボードウエアなどがあります。基本的に動きやすく防寒性が高 いもので、なおかつ降雪の際に雪がしみ込まない防水性のある ものが望ましいです。吹雪の場合などはフード付きの上着が活 躍します。首元も冷えるため、「ネックウォーマー」もおすす めします。

手袋の写真

手袋

  通常の外出程度であればニット手袋で十分ですが、雪に触れ たり、車椅子を操作する場合を考え、できるだけ防水性が高く 滑りにくいタイプの手袋をおすすめします。手袋のフィット感 が高いほど手袋をはいたまま細かい作業が可能になり、重宝す るのでおすすめです。 雪道で自走する旭川の車いすメンバーの場合、ホームセンターで 売っている作業用ゴム手袋等を着用している人も多くいます。

帽子の写真

帽子

  帽子は防寒のほかにも、万が一の転倒や落下物から頭を守る 効果もあります。また、もっとも早く冷えやすい「耳」を守る ために、耳まで隠れる帽子をおすすめします。一般的なニット 帽子でも十分ですが、耳を守るタイプの帽子などたくさんの種 類が販売されていますので、ご自分に合うタイプのものをお選 びください。

履物の写真

履物(靴)

  靴は滑りにくさと、保温性を重視して冬用シューズをお選び ください。一般的に販売されている雪道対応シューズであれば 夏用シューズに比べ滑りにくくなりますが、まったく滑らない ということはありませんので、歩行の際は十分にご注意くださ い。また、靴に装着するタイプの滑り止めなども販売されてい ます。 寒さに対しても十分な用意が必要になります。特に下半身に麻 痺を持つ方は気がつかないうちに凍傷を起こす危険性もありま す。靴の中がボア素材になっているものや、保温効果の高いイ ンソールなどを使用して、凍傷予防に努めてください。

カイロ

アイテム

  上着も大切ですが、中に着る服がとても重要です。 「タイツ」・「ヒートテック」・「暖かい靴下(毛糸なども暖かい) 足元が一番冷えてくるので「ひざかけ」等が有効的です。 その他にも、カイロなど多めに持ち歩くと良いです。